越の丸茄子の紹介
糸魚川の特産品でもある越の丸茄子。その特徴は、なんといっても外観の美しさとおいしさです。炒めて良し、煮て良し、蒸して良し、揚げて良しの越の丸茄子は「ナスの王様」と呼んでも過言ではないでしょう。
越の丸茄子は、昭和51年に新潟県農業総合研究所園芸研究センターが品種を育成したものです。品種名は「越の丸」で、栽培は昭和56年に能生谷地区から始まりました。越の丸茄子の栽培が始まって40年近くが経とうとしていますが、どれだけ時を重ねてもその栽培の難しさは変わりません。
見た目の美しさと味の良さを極めるためには徹底した管理が必要です。しかし、ベテラン農家さんでも頭を悩まされるほど気難しいのが越の丸茄子。そのため、一般的なナスに比べて収穫量が少なく、高級品として扱われています。
そんな越の丸茄子を使ったレシピを、糸魚川や白馬にある温泉・ホテルに務める料理長さんから考案していただきました。珠玉のレシピをぜひご堪能ください。